ピルツSPS Smart Production Solutions 2022に出展 (ホール9、ブース370) - 安全およびセキュリティのトータルオートメーションソリューション - “Safe and secure” – オートメーションをさらに前進！

“Be safe and secure”のテーマを掲げて開催される国際展示会SPS Smart Production Solutions（ニュルンベルク、2022年11月8日～10日）において、ピルツは、機械設備の安全と産業サイバーセキュリティに対応するオートメーションソリューションを中心に展示します。主な展示内容は、アクセス管理ソリューションおよびモバイル設備の危険領域保護対策です。

SPS 2022は11月初旬に開催され、ピルツブースでは、スペースやインフラのすべての条件を考慮した無人搬送車システム(AGVS)の安全な自動化や操作を体験していただけます。目的は社内物流の生産性向上です。
ニュルンベルクでピルツは、IDアクセス管理(I.A.M)のための操作および監視の新製品の他、安全ライトカーテンPSENopt IIの新機能もご紹介します。
さらに祝賀イベントもあります。当社は20年前にニュルンベルクで、小型安全コントローラPNOZmultiを発売しました。当時、マウスによる配線は画期的な新技術でした。使いやすいグラフィックベースのコンフィグレーションツールを使用して、「高度な」プログラミング言語の知識なしで、安全回路を作成できる製品は、世界初でした。その結果、PNOZmultiはハードワイヤの安全リレーとプログラマブル安全コントローラとのギャップを埋める中間的な製品となりました。現在は、展示会の来場者は、ニュルンベルクのピルツブースで小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2の最新情報をご覧いただけます。新たに「パワー」ベースユニットやセキュリティ機能内蔵タイプが追加されました。

ベースパワー増強、セキュリティ機能搭載
機械設備の高効率で柔軟なオートメーションプロジェクトの中心として、安全コントローラは高い安全性、セキュリティ、パフォーマンスを確保し、幅広い機能を管理する必要があります。ニュルンベルクで、ピルツは小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2の最新の経済的な安全ソリューションを紹介します。幅わずか22.5ミリの超薄型スタンドアロンベースユニットPNOZ m C0は、構造的には安全リレーですが、安全コントローラのようにパワフルです。また、新スタンドアロンベースユニットのセキュリティキーマネージャは、機器のデータやコンフィグレーションを暗号化します。産業サイバーセキュリティ搭載により、パスワードがなければアクセスできません。 

安全なアクセス: スマートキーの合理的な管理
アクセス管理ではさらに高度な安全が求められます。囲われた機械や危険領域のある複合設備では、認証された人だけがアプリケーションにアクセスできる、直感的なオペレータシステムが必須です。ピルツは展示ブースで、メンテナンス時のデジタル安全対策によってユーザを支援する方法をデモンストレーションします。「キーインポケット」は、オペレータがメンテナンス中に機械を不正に再起動することを防止します。一人または複数のユーザがリーダーユニットPITreaderで、RFIDトランスポンダキーを使用して自己認証します。個別のセキュリティIDが割り付けられ、安全コントローラに一元的に保存されます。メンテナンス作業が修了すると、すべての人がログアウトし、セキュリティIDのエントリが安全リストから削除されます。これによって、機械の改ざんを防止し、オペレータを意図しない再起動から保護します。
IDアクセス管理(I.A.M)を実装する際、柔軟性も重要なポイントです。ピルツは新リーダユニットPITreader card unitを発表します。新しいカードとステッカー形式のRFIDキーを持つオペレータは、キーを使用して自己認証します。付加価値： 社内ですでに利用できるRFID対応カードもご使用いただけます。

モバイル安全 - そしてセキュリティにも対応！
モバイルアプリケーションに直面して、安全とセキュリティを止めてはなりません。AGVシステムでは、有軌道、無軌道を問わず、生産性と最善の安全対策が両立する必要があります。ニュルンベルクで、ピルツは、AGVシステムを保護するための新ソリューションパッケージを発表します。ピルツのトータルソリューションは、人とAGVシステムの衝突保護のための安全レーザスキャナPSENscan、モジュラ式評価ユニットPNOZmulti 2およびmyPNOZによる安全エリア監視、さらに産業用ファイアウォールSecurityBridgeで構成されます。SecurityBridgeに初めてモバイルアプリケーションでの不正操作防止機能も追加されました。したがって、セキュリティ搭載です。

さらに柔軟性の高いミューティング
ミューティングは、生産中に材料を危険領域の内外に搬送可能にし、スムーズな生産プロセスを保証します。安全ライトカーテンPSENopt IIは初めて、ミューティング機能を極めて柔軟にコンフィグレーション可能になりました。SPSで、ピルツは安全ライトカーテンPSENopt IIに水平に取り付ける新型のミューティングアームを発表します。高精度なグリッド設定により、ミューティングアームの個々のセンサを自由に配置することができます。そのため、ユーザはさまざまな保護フィールドをL-、T-、X-ミューティングを使用してコンフィグレーションし、独自の要件をいつでも実装することができます。ミューティングアームを使用して、包装産業の生産プロセスや物流さえも、不要なダウンタイムを回避し、効率よく設計できます。

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