オストフィルダン, 1970/01/01

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2は新しい画期的なソフトウェアバージョン11.0と新ベースユニットが追加され、さまざまなアプリケーションに対応し、ライセンスの費用もかかりません!

ピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のソフトウェアツールPNOZmultiコンフィグレータのバージョン11.0がリリースされました。アーキテクチャが刷新され、さらに高性能になったソフトウェアは、「基本」バージョンのライセンスを無償でご利用いただけます。これ以降のバージョンで、ユーザは小規模から中規模のアプリケーション用に、モジュラ式で拡張可能な新コンパクトベースユニットPNOZ m B0.1を使用できます。モジュラ式で調整可能なため経済的な新ベースユニットは、自由にコンフィグレーション可能な入出力により、最大の柔軟性を提供します。

バージョン11は、Windows 64 Bitシステムに基づく新しい高性能ソフトウェアアーキテクチャの搭載により、最先端の安全性を提供します。

オートメーションの基本機能を無償でご利用いただけます!
バージョン11以降、ライセンスに関する重要な変更があります。ソフトウェアツールPNOZmultiコンフィグレータの「基本」機能バージョンが、ライセンス費用なしでご利用可能になります。このソフトウェアは無償でダウンロードでき、オートメーションプロジェクトで使用できます。「アドバンス」ソフトウェアファンクションは、ライセンス費用が今後も発生します。全体的に見て、ユーザはプロジェクト作成時にコストを削減できます。 
非常停止、安全扉などの機能、出力(リレー、半導体、または安全バルブ)およびロジックファンクションなど、安全回路のすべてのファンクションが、グラフィック・ユーザインタフェース上でファンクションブロックとして利用可能です。したがって、ソフトウェアツールで、生産開始に至るまで、完全に管理可能: プロジェクトの作成の他、文書管理や試運転も含まれます。その結果、プロジェクトのコンフィグレーションに要する時間とコストを削減できるため、エンジニアリングコストも下がります。

インテリジェントなツールのサポート
ハードウェアはPNOZmultiコンフィグレータで直接選択: ソフトウェアで利用可能な増設モジュールのリストと、利用できる入出力点数のテーブルが表示され、許可された増設モジュールの台数を超えたり、モジュールの位置が正しくない場合は、サポートします。ユーザはエラーが減るため、コンフィグレーションの時間を短縮し、コストを節約することができます。
ツールで新しいPNOZmulti 2プロジェクトを作成する他、既存のPNOZmulti 2プロジェクトを開いたり、編集したりできます。そのため、ユーザは最新バージョンに素早く簡単にアップグレード可能です。オフラインシミュレーションも試運転を簡素化し、加速するのに役立ちます。ユーザは時間を節約することでコストも削減できます。

V.11用新ベースユニット
バージョン11には、このバージョンで初めて登場する新ベースユニットPNOZ m B0.1も含まれます。このベースユニットは、スタンドアロン装置としても使用可能ですが、最大各1台のI/Oモジュールを増設して、モジュラ式システムとして利用することも可能です。増設用に各種I/Oモジュールを利用できます。既存の増設モジュールの他、新製品のリレー出力モジュールPNOZ m EF 2DORが追加されました。PNOZ m B0.1の種類豊富なモジュールによって、個々のお客様のニーズに応じて組み合わせ可能です。すべての安全機能を特定のアプリケーションに合わせて、自由にコンフィグレーションできます。そのため、さまざまなアプリケーションに最適なシステムを構築できます。実際に使用するモジュールの費用のみ負担するため、コストも削減します。

互換後継品
コンパクト安全コントローラPNOZmulti Miniの互換後継品である新ベースユニットは、新しいリレー出力モジュールと組み合わせると、この製品レンジのあらゆるタスクに対応します。バージョン11.0以降では、既存のPNOZmulti Miniプロジェクトを新しいベースユニットPNOZ m B0.1に簡単に移行できます。既存のリンクモジュールおよびフィールドバスモジュールも新しいベースユニットと併用できます。よって、小規模から中規模の機械向けのコンパクトなモジュラ式安全システムが、ユーザをエンジニアリングでサポートすると同時に、コストも削減します。

製品の詳細情報はこちらからご覧ください。 

ピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のソフトウェアツールPNOZmultiコンフィグレータのバージョン11.0がリリースされました。ソフトウェアのアーキテクチャが刷新された新しいモジュラ式、増設可能ベースユニットPNOZ m B0.1(写真: © Pilz GmbH & Co.KG)
ピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のソフトウェアツールPNOZmultiコンフィグレータのバージョン11.0がリリースされました。ソフトウェアのアーキテクチャが刷新された新しいモジュラ式、増設可能ベースユニットPNOZ m B0.1(写真: © Pilz GmbH & Co.KG)

ピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のソフトウェアツールPNOZmultiコンフィグレータのバージョン11.0がリリースされました。ソフトウェアのアーキテクチャが刷新された新しいモジュラ式、増設可能ベースユニットPNOZ m B0.1(写真: © Pilz GmbH & Co.KG)

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