オストフィルダン, 2020/03/12

デュッセルドルフのINTERPACK 2020コンポーネント専門展示会で、ピルツはホール18、ブース18B02に出展し、安全でセキュリティ保護されたパッケージングを紹介します。

今年のInterpack 2020コンポーネント専門展示会で、オートメーション企業ピルツは、柔軟で経済的な包装機械のソリューションに焦点を当て、展示します。機械安全だけでなく、パッケージングの産業サイバーセキュリティについても紹介します。今回のメインテーマは安全なアクセス制御です。

Interpac の来場者はピルツの安全扉のデモ機で、包装業界モジュラ式安全扉システム用の幅広いアプリケーションオプションをお試しいただけます。

未来の安全
ピルツのモジュラ式安全扉システムには、包装業界のさまざまなアプリケーションの要件に最適な安全扉ソリューションが用意されています。異なるコンポーネントを、アプリケーションに合わせて組み合わせることが可能です。「直列接続の安全扉センサPSENmlock」は、ピルツの診断ソリューションSafety Device Diagnosticsと併用でき、包装工程で頻繁に介入が繰り返される場合、付加価値を提供します。特定のスイッチや扉を対象とした効率的な制御が可能になります。

セキュリティはアクセス制御から
設備や機械のセキュリティ保護されたアクセス管理は包装業界でも必要不可欠です。オートメーションソリューションでこれに対応する必要があります。このため、ピルツのコンフィグレーション可能な小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2が、オペレーティングモードの選択やアクセス許可の管理機能を提供します。システムソリューションとして、小型コントローラはオペレーティングモード選択およびアクセス許可システムPITmodeのリーダユニットPITreaderと連携し、包括的なアクセス制御と機能安全規格に適合するオペレーティングモードの選択を実現します。その際、RFIDトランスポンダキー技術による「セキュリティ保護された」トレーサビリティが保証されます。小型コントローラとオペレーティングモード選択およびアクセス許可システムで構成されるこのソリューションは、包装の生産サイクルが安全性と産業サイバーセキュリティの両面において安全であることを保証します。

包括的な安全コンセプトのためのハードウェア
一時包装、二次包装、ラインの最終段階の包装のいずれに関しても、包装機械を最適に稼働するためには、個別の安全コンセプトが必要です。産業サイバーセキュリティの領域(特に機密データの保護)は、たとえば包装機械の可用性を保証するため、ますます重要になっています。安全とセキュリティに対する総合的なアプローチと、適切なハードウェアソリューションによるサポートが必要です。デュッセルドルフでピルツは、アプリケーションファイアウォールSecurityBridgeを使用して、特に食品や医薬品産業で、ピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmultiおよびオートメーションシステムPSS 4000をネットワークベースの攻撃や不正アクセスから保護する方法を紹介します。包装ラインでの外部からの不正操作や攻撃をブロックできます。

ピルツはホール18、ブース18BO2に出展します。ピルツの出展に関する詳細情報は以下をご覧ください: www.pilz.com/interpack

Interpackの来場者はピルツブースに設置されたピルツの安全扉のデモ機で、包装業界のモジュラ式安全扉システム用の幅広いアプリケーションオプションをお試しいただけます。(写真: Pilz GmbH & Co. KG)
Interpackの来場者はピルツブースに設置されたピルツの安全扉のデモ機で、包装業界のモジュラ式安全扉システム用の幅広いアプリケーションオプションをお試しいただけます。(写真: Pilz GmbH & Co. KG)

Interpackの来場者はピルツブースに設置されたピルツの安全扉のデモ機で、包装業界のモジュラ式安全扉システム用の幅広いアプリケーションオプションをお試しいただけます。(写真: Pilz GmbH & Co. KG)

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