コンパクト安全コントローラPNOZmulti Miniを使用して4つ以上の安全機能を実装します。機械のサイズにより、スタンドアロンかモジュラ式の拡張可能な安全コントローラを使用します。
ベースユニットの左側に、最大4台のリンクモジュール、1台の通信モジュール、1台のフィールドバスモジュールを増設できます。右側に、最大1台のPNOZsigmaリレー増設モジュールをドッキングできます。コンパクト安全コントローラPNOZmulti Mini用のすべてのベースユニットは、PL e (EN ISO 13849-1) とSIL CL 3 (IEC 62061) まで適合しています (アプリケーションによる)。
コンパクト安全コントローラPNOZmulti Mini – ベースユニット
すべての安全アプリケーションに対応するベースユニット
お客様の利点
- PNOZmultiコンフィグレータによるシンプルなプロジェクト設計
- コンフィグレーション可能な入出力による市場投入期間短縮
- コンパクト設計により制御盤内部の省スペースを実現
- プラグイン端子により配線がほとんど不要
- 内蔵のディスプレイでわかりやすい診断
優れた機能
- USBインタフェースを介したPNOZmultiコンフィグレータによる容易なプロジェクト設計
- 押して回すロータリーノブとキーの機能により、値を簡単に設定
- いたずら防止: 設定ファンクションにはロック可能なカバーとパスワード保護付き
- コンフィグレーション可能な入出力
- 革新的なケージ式端子による迅速な取り付け、接続口は個別に機能 (オプションのスクリュー式端子付き)
- スプリングクリップによる迅速な組み立て – ツールは不要
- 7個以上のLED表示によるシンプルな概要 – 外部測定装置は不要
- 情報と診断の内蔵ディスプレイ表示によるシンプルな診断
各アプリケーションに最適なソリューション
コンパクトPNOZ mm0p –スタンドアロンベースユニット
ベースユニットには、わずか45 mmの幅にコンフィグレーションが自由にできる安全入力が20あります。これらの中から、最大8個の入力を補助出力としてコンフィグレーションできます。また安全半導体出力 (PL e – EN ISO 13849-1/SIL CL 3 (IEC 62061) 4点、テストパルス出力4点をご利用いただけます。内蔵ディスプレイには、以下の特徴があります。容易な診断と個別のテキスト表示。試運転時間が短く配線が簡単なためコストを削減。コンパクト設計のためスイッチキャビネット内のスペースを保証。
頑丈なPNOZ mm0p-T – 温度範囲拡張に対応したスタンドアロンベースユニット
-25°C~60°Cの温度範囲にはPNOZ mm0p -Tを使用できます。そうすればユニットが、結露や特定の腐食性ガスに対して耐性が必要なアプリケーションに適するようになります。ベースユニットにディスプレイがありません。
柔軟性のあるPNOZ mm0.1p – モジュラ式増設可能ベースユニット
ベースユニットPNOZ mm0.1pは、次々と増える要件に応えることができます。技術的な特徴は、PNOZ mm0pと同じです。大きな違いは、モジュラ式で増設可能である点です。適切なモジュールを選択し、簡単なコンフィグレーションを実行することで、アプリケーションを簡単かつ経済的に増設できます。ベースユニットの左側に、最大4台の安全リンクモジュール、1台の通信モジュール、1台のフィールドバスモジュールを増設できます。右側には、PNOZsigma製品レンジの接点増設モジュールを使用して、リレー接点を増設します。
通信可能PNOZ mm0.2p - 複数リンク内蔵のベースユニット
PNOZ mm0.1pの機能に加えて、ベースユニットPNOZ mm0.2pは統合マルチリンクインタフェースも備えています。追加のモジュールが不要なのでコストを削減できます。これにより、複数のPNOZmulti Miniベースユニット間や、PNOZmulti Mini、PNOZmulti、PNOZmulti 2間を簡単にリンクし、データを交換できます。
当社の製品レンジ: PNOZmulti Mini - ベースユニット
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