オストフィルダン, 2021/11/11

ピルツの燃焼制御用小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2は米国およびカナダのUL認証を取得 - バーナーを北米でも使用可能!

ピルツの燃焼制御用小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2は、Underwriters Laboratories (UL)の認証を取得しました。グローバル認証機関ULは米国ノースブルックに本社があります。認証により、小型安全コントロールシステムのベースユニットとモジュールの両方が、米国およびカナダの炉の安全規格に適合していることが証明されます。これは点火設備の試運転時間を短縮できるため、現場のユーザにメリットがあります。

UL 60730-1およびUL 60730-2-5に準拠する認証取得製品は、 ベースユニットPNOZ m B1 Burnerと増設モジュールPNOZ m EF 16DI およびPNOZ EF 8DI4DO、フィールドバスモジュールPNOZ m ES PROFINETおよびPNOZ ES PROFIBUSです。 

認証取得の炉の安全
UL 60730-1およびUL 60730-2-5は、石油、ガス、石炭、またはその他の可燃物質のバーナーの自動制御に使用される自動燃焼制御に関する規格です。UL認証により、企業やユーザが北米市場に参入可能になります。 
ベースユニットPNOZ m B1 Burnerは、NFPA 85およびNFPA 86の要件を満たしているため、北米市場への参入が非常に簡単になります。NFPA 85はボイラの動作の安全性向上、NFPA 86はオーブンの火災や爆発の危険性の最小化が主な内容です。PNOZmulti 2 Burnerは、欧州規格EN 298, EN 50156-1およびEN 50156-2に適合し、TÜVより認証を取得しています。

バーナー技術の安全管理トータルパッケージ
小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のベースユニットPNOZ m B1 Burnerは、ソフトウェアツールPNOZmultiコンフィグレータのバージョン10.12以降を使用して、1つのソリューションで、炉の安全監視と同時安全制御に対応します。PNOZmulti 2はバーナー自体と炉全体のどちらも制御・監視するためです。異種安全リレー出力4点付きの増設モジュールPNOZ m EF 4DI4DORDもバーナーの安全バルブの制御に使用できます。異種のため、パフォーマンスレベル(PL) eの安全レベルを達成できます。 

さまざまなアプリケーション向けのオールラウンドな保護
マスタ/スレーブバーナー、ダイレクト/インダイレクトイグニッション、低温/高温モードなど、各種バーナーを制御できます。したがって、小型安全コントロールシステムは、ウェハースの自動ベーキングオーブン、サトウキビやエタノール生産で食品・製菓産業のアプリケーションをサポートするだけでなく、ビルのオートメーション、自動車産業、プロセス産業などのアプリケーションもサポートします。

製品の詳細情報はこちらからご覧ください。 

炉を制御および監視するピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2ベースユニットおよびモジュールは、グローバルテスト機関Underwriters Laboratories (UL) から認証を取得しました。これは点火設備の試運転時間を短縮できるため、現場のユーザにメリットがあります。(写真: © Pilz GmbH & Co.KG)
炉を制御および監視するピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2ベースユニットおよびモジュールは、グローバルテスト機関Underwriters Laboratories (UL) から認証を取得しました。これにより、現場のユーザは、点火設備の試運転時間を短縮できます。(写真: © Pilz GmbH & Co.KG)

炉を制御および監視するピルツの小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2ベースユニットおよびモジュールは、グローバルテスト機関Underwriters Laboratories (UL) から認証を取得しました。これにより、現場のユーザは、点火設備の試運転時間を短縮できます。(写真: © Pilz GmbH & Co.KG)

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