プレス機の理想的な改造

旧型から最新型へ – 生産性がさらに向上!

伸縮式スライドなどの可動系部品を製造するグローバル企業のGrass GmbHは、ザルツブルク工場におけるスチール成型用プレスライン全体の安全技術をアップグレードする必要がありました。安全性の規格要件の観点から、プレス機の位置付けは特殊であるため、同社は、規格に適合する最新の安全技術と制御技術で「やや」旧式な設備を一新できる技能を持ったパートナーを探していました。そして、ザルツブルクに拠点を置くピルツオーストリアがそれを理想的に実現してくれました。今日、安全性に中心的な役割を担っているのは、小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2とオートメーションシステムPSS 4000です。これらに安全センサPSEN、制御ユニットPITgateboxを追加して、プレスライン向けの総合安全パッケージを構成します。

プレス機とその周辺の安全技術の更新

目的は、プレスラインの鋼材成形工程の安定性を向上させることでした。矯正機付きリール、プロファイリング機、自動打ち抜きプレス機の3つの機械装置の改造では、まったく新しいスイッチキャビネットと制御盤を導入する必要がありました。プロファイリング機の安全技術の更新の主役は、小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2と、安全なプレス制御を可能にするためのモジュールでした。高度なオートメーションシステムPSS 4000を一般のオートメーションシステムとして連携させ、位置監視用の新しいロープスイッチと安全スイッチPSENcodeを取り付けました。安全ロック装置PSENmlockで矯正機付リールを保護し、制御ユニットPITgateboxでPSENmlockと安全扉の両方を安全に管理できるようにしました。バリアフリーの安全機能への更新が必要な場所には、フィンガー、ハンド、ボディプロテクション用の安全ライトカーテンPSENopt IIを追加の対策として設置しました。これらの改良を加えた後、プレスラインをすぐに製造に使える状態で引き渡すことができました。

さまざまな利点

  • サイクルタイムを3.5秒から3秒に短縮し、プレスラインの生産性を改善
  • 規格に適合した最高の安全性を、EN ISO 13849-1準拠の最先端の安全・制御技術で実現
  • ワンストップでプレスラインの全設備セクションのプレス機を改造

お客様の声

「将来同じような改良が必要になったら誰に協力を求めるべきか、この経験で明らかになりました。まるでお手本のように理想的なプロセスでした。納期の厳守、メーカーを限定しないアドバイス、実装、そして最終的な適合性評価手順 – 何もかもが完璧でした」

Grass GmbHのメンテナンスマネージャ、Andreas Huber氏

Grass GmbHについて

ヨーロッパとアメリカに1,890人の従業員と7つの製造施設、全世界に14の営業所を有するオーストリアのGrassグループは、世界をリードする家具業界向け可動系部品の専門メーカーです。グローバルな開発パートナー兼システムサプライヤとして「Moved by Grass」のスローガンを掲げ、70年以上にわたって革新的な製品とソリューションを提供し続けています。ポートフォリオは引き出し、スライド、ヒンジ、フラップ、内部アクセサリ、開閉システム(ハンドルフリーを含む)などで構成されています。

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