「Zugspitzeケーブルカー」は2017年にドイツ最高峰のZugspitze (標高2,962 m) に開設されました。この記録破りのケーブルカーは、標高差1,945メートル、4,467メートルの道のりを登ります。2つのゴンドラが1時間に最大580人の乗客を載せ、山上の駅と渓谷間を輸送しています。最大で1日あたりの乗客数は5,000人に達し、安全第一に運行しています。
そのためオートメーションシステムPSS 4000が安全な運行を保証するために使用されています。2017年4月1日よりDoppelmayr/Garaventaグループと統合されたFrey AG Stansと共に、ピルツは、Zugspitzeケーブルカーのケーブルカーシステム全体を制御する安全なオートメーションソリューションを開発しました。
Zugspitzeケーブルカーの安全とオートメーション
特に、PSS 4000は、ドライブコントローラ、リモート監視システム、視覚化装置など、システム全体とサブシステム間の安全な制御と通信を確保します。
オートメーションシステムはソフトウェアPAS4000を使用してプログラムおよび設定されています。特殊な無効化コンセプトもソリューションの一環として用意されています。「無効化コンセプトは個々のサブシステムが万が一故障した場合動作を継続するための対策です」Frey AG Stans社のHansruedi Schleiss氏は説明します。ピルツのこのソリューションを選んだ決定的な理由は、オートメーションシステムPSS 4000は安全機能とオートメーション機能の両方を制御できるためです。つまり、この2つの機能を区別する必要がなくなるのです。
「ケーブルカーは最新技術を採用しています。当社の最新型ケーブルカーは、ケーブルカー技術の大量のハードウェアだけでなく、コントローラや使いやすい視覚化装置も同時に装備することができました。最高のソリューションです。当社はドイツで最高峰の場所にあるため、最高のソリューションが必要なのです。」
アプリケーションのさまざまな利点:
- 制御システムは安全機能とオートメーション機能を統合
- 無効化コンセプトの実装
- ソフトウェアPAS4000による容易なプログラミングとコンフィグレーション
「ピルツは常に当社との協業に非常に建設的で積極的でした。特に前回の開発プロジェクトでそれを実感しました。当社は今後もさらなる共同開発やプロジェクトで、ピルツとの有益な協業を続けていきたいと思います。」
Bavarian Zugspitze Railwayについて
合計27の登山鉄道とスキーリフト、7つの美食ビジネスを所有する近代的なサービス提供企業であるBavarian Zugspitze Railwayは、登頂者を標高3,000メートル付近まで輸送します。年間を通して、約300人のスタッフが世界各地から訪れる乗客を歓迎し、特別な山登り体験のお手伝いをしています。
Doppelmayr/Garaventaについて
ロープウェイ技術の品質、技術、マーケットリーダとして、Doppelmayr/Garaventaグループは、生産設備の他、販売拠点およびサービスセンタを世界40ヶ国以上で稼働しています。現在までに、同社は95か国で14,900台以上のケーブルカーシステムを建設しました。柔軟性、専門知識、パイオニア精神によって、グループは従来の市場と新しい市場のあらゆる課題に取り組める理想的な体制が整っています。