PSS 4000を使った安全監視

オートメーションシステムPSS 4000の安全モーション監視

オートメーションシステムPSS 4000

オートメーションシステムPSS 4000では、安全監視機能はユーザソフトウェア内に完全に組み込まれています。2種類の測定原理が採用されているため、異なる機能を実装できます。

たとえば、コンパクトモジュールとこれに対応するソフトウェアブロックを装備する場合、1台の制御システム (PSSuniversal PLCまたはPSSuniversal multi) につき最大8軸をわずか1台のエンコーダでPL eまで監視できます。

オートメーションシステムPSS 4000で安全位置監視も実装できます。このためにソフトウェアブロック付きのカウンタモジュールを利用できます。このようにして、2台の(非安全関連)エンコーダを組み合わせて、ドライブの安全位置を監視できます。

利点 - 1台のエンコーダによる安全モーション監視

  • 制御システム1台につき最大8軸の安全監視 (PL dまで)
  • I/Oモジュールを制御システムPSSuniversal PLCとPSSuniversal multiと組み合わせて使用可能
  • 応答時間の短縮、生産性の向上
  • ソフトウェアで速度機能を簡単に設定できるため、エラーが少なく、プロジェクトを迅速に実装可能
  • 設定した限界値とパラメータをツールから簡単に診断できるので試運転、メンテナンス、整備が速い
  • 既存のエンコーダを使用
  • EN 61800-5-2に準じた安全機能の実現 (Sin/Cosエンコーダ1台ではPL dまで、安全エンコーダ1台ではPL eまで、ギヤ監視を追加してエンコーダとイニシエータを組み合わせている場合にはPL eまで)
1台のエンコーダによる安全モーション監視

利点 - 2台のエンコーダによる安全位置監視

  • 標準的なロータリーエンコーダを使用した速度、位置、停止の安全評価
  • 安全監視機能をユーザソフトウェアに転送
  • アプリケーションプログラムでの動的な限界値の監視による高い柔軟性
  • TÜV認証取得
  • 標準化されたインタフェースの採用により、ソリューションは世界中で使用、拡張可能
2台のエンコーダによる安全位置監視

特長 - 1台のエンコーダによる安全モーション監視

1台のエンコーダによる安全モーション監視
  • SSR - 安全速度範囲
  • SSM – 安全速度監視
  • SDI – 安全方向
  • SOS - 安全動作停止

特長 - 2台のエンコーダによる安全位置監視

2台のエンコーダによる安全位置監視
  • SLP - 安全位置制限
  • SP - 安全位置監視

産業分野

当社の製品レンジ: オートメーションシステムPSS 4000

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