2021/05/05

無人搬送車(AGV)、自律走行搬送ロボット(AMR)、および有人産業用車両の自動機能のための最新国際規格

最新情報と考慮すべき点の一覧

ISO 3691-4は、自動運転車の分野で早いペースで開発されている新しい技術に対応するため、2020年に公布されました。この規格は、先行規格(EN 1525:1997) が23年間も継続して適用されたため、長い間待ち望まれていました。現在、AGVの主な国際規格と見なされます。AGVの具体的な電気的側面や自動機能、有人の産業用車両に関するEN 1175:2020が発行され、欧州でAGVの規格が強化されました。これらの規格は関連する欧州指令に基づき、整合化のための準備が進められています。

米国でも、以下の両規格がごく最近更新されました:ANSI/ITSF B56.5:2019 (AGV)およびANSI/RIA R15.08-1:2020 (AMR)。

ISO 3691-4はAGVの安全機能の要件と、車両の自動機能の妥当性確認の方法を拡張しています。EN ISO 13849の安全設計方策を採用し、車両監視機能、各種オペレーティングモード、ブレーキ制御に求められるパフォーマンスレベルを指定します。

この規格はAGVメーカにだけ適用するのではでなく、AGVユーザの要件も含まれています。AGVが最終的に設置される環境を適切にゾーン分けすることが重要な目的です。ゾーン分けはアプリケーションの残留リスクに関連付ける必要があります。

ピルツはこれらの最新のAGV規格に関連するサービスやトレーニングを提供しますのでお見逃しなく!

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