セキュリティに取り組む会社が増えるほど、全体的な保護が強化されます。職場で従業員がセキュリティ対策を無視すれば、最強のファイアウォールも無駄になります。以下に、職場で守るべき7つのルールを挙げます。
- USBメモリはウィルス感染のおそれあり:
ウィルスはメールサーバやファイアウォールのウィルスフィルタを迂回するため、USBメモリやSDカードは使用しないでください。出所のわからないUSBメモリを使用しないでください。 - 機密情報の公開は禁止:
メールや電話を通じて、機密情報を公開してはなりません。暗号化されていないメールははがきと同じで、一旦送信すれば、全員に読まれてしまう可能性があることを忘れないでください。 - デスク上の整理。モニタ上の整頓:
離席する際には、コンピュータをロックします。長時間外出する際には、ノートやノートパッドは鍵をかけられる場所に保管します。 - 脆弱なパスワードでは意味がありません。
推測されにくいパスワードを使用してください。推測されにくいパスワードとは、少なくとも8桁以上で、大文字、小文字、数字、特殊文字を含むものです。パートナーの名前、家族の誕生日、出生地などを含むパスワードは簡単に破られるおそれがあります。 - パスワード不要のWi-Fiホットスポットは安全とは言えません。
空港や駅などの自由にアクセスできるWi-Fiホットスポットは使用しないでください。このようなスポットでは、ウィルス感染のおそれがあります。 - ログインしたまま放置すると、マルウェアを呼び込みます。
1時間以上コンピュータから離れる際には、必ず「適切に」システムからログアウトしてください。コンピュータをロックするだけではなく、[ログアウト] または [シャットダウン] オプションを使用します。ユーザアカウントがログイン状態のまま長時間放置されるほど、マルウェア (ランサムウェア) による被害が拡大するおそれがあります。 - 装置ごとにPINやパスワードが必要です。
使用しない時には自動的にロックされ、安全なパスワードでのみ解除できるよう、装置を設定します。
貴社のセキュリティ実装方法に関する詳細については、ピルツの新しい産業サイバーセキュリティエリアを参照してください。
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