SPS – Smart Production Solutions

日付: 2024/11/12 - 2024/11/14

変革の時代の安全とセキュリティ

デジタルトランスフォーメーションのためには、設備と機械の安全を見直さなくてはなりません。セキュリティの問題は、ますます成功に不可欠な要素となっています。それでは、どうすればデジタルトランスフォーメーションの課題を克服できるのでしょうか。ピルツはこのプロセスを通じて総合的なサポートを提供できます。ニュルンベルクでは、設備と機械の安全とセキュリティを実現するテクノロジーとソリューションの展示を行います。

ピルツブースのみどころ:

  • 体系的な接続性:
    • IO-Link Safety:現場での安全な通信を1つのシステムで実現
    • Safety-over-EtherCAT:安全なデータ転送と柔軟なアーキテクチャの融合
  • 産業サイバーセキュリティ –セキュアなアクセスとセキュアなデータのための製品およびサービス
  • 機械安全 –安全扉用の多用途安全ロック装置

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デジタルネットワークのある生産施設

会場:

Nuremberg Exhibition Centre
ピルツのブースはホール9370です。

ピルツブースのみどころ:

体系的な接続性

産業用通信は、特に現場レベルにおいては、最後のセンサに至るまでの安全なデータ転送が可能でなくてはならないことに加え、さらなる可用性とより柔軟なオートメーションを保証しなければなりません。それによって生産プロセスの最適化が可能になります。
ここでの課題は安全なデータ通信と迅速な設置です。SPSにおいてピルツは、マスタ、センサ、現場機器、コンフィグレーションツールを備えたIO-Link Safetyシステムからなるトータルソリューションを発表する初めてのサプライヤとなります。ロボティクスが統合され相互接続されたオートメーション設備で、安全ライトカーテンによるアクセス保護や、制御ユニットと安全ロック装置による安全扉の保護がすべてIO-Link Safetyを介して統合されている様子をご紹介します。

生産現場に立っているタブレットを持つ男性
2つのロボットアームとホログラム

ピルツは、Safety over EtherCAT (FSoE)プロトコルを使用するオートメーションソリューションも提供しています。小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2がFSoE-MainInstance (マスタ)として使用されます。ベースユニットPNOZ m B1との組み合わせにより、最大4つのMainInstance-MainInstance接続と、最大60のMainInstance-SubInstance接続が、EtherCAT FSoE通信モジュールとの間で可能です。PNOZmulti Configuratorソフトウェアツールでは、フィールドバスのコンフィグレーションがESIファイルを使用して行われます。さらに、安全レーダセンサPSENradarや安全ドライブ技術PMC (いずれもFSoE機能搭載)との安全関連ネットワークを簡単に実装できます。

 

産業サイバーセキュリティ – セキュリティなくして安全なし!

新しい機械規則に伴い、産業サイバーセキュリティへの対応が2027年までに義務化されます。すべてが連携しているオートメーションの世界において、安全とセキュリティは1つの構成単位であり、そのどちらも他方が欠けていれば成立し得ません。現在、すでに変化のプロセスが始まっています。新しい要件は、機械のメーカやオペレータにとって新たな課題をもたらしています。ピルツではそのための準備を整えており、適切なアドバイス、特化したトレーニングを通じた知識移転、サービスや製品のアプリケーションの実装を通じて、お客様の変化のプロセスを支援できます。

  • エキスパートトレーニングコース「CESA – Certified Expert for Security in Automation」は、サイバー攻撃、不正操作、不適切な操作によって生じる課題や脅威への対応に特化した内容となっており、適切な保護対策および規格62443の適用に関する知識を習得できます。CESAはTÜV NORDとの協力により設計されています。試験に合格すると、資格認定の証拠として、TÜV NORD発行の国際的に認められている認定証を受け取ることができます。 
     
  • ピルツでは機械安全、特に産業サイバーセキュリティに特化した包括的なサービスを提供しています。産業サイバーセキュリティ・コンサルティングサービス(ISCS)というキーワードで、保護要件分析、リスク分析、産業サイバーセキュリティのコンセプト作成、実装された産業サイバーセキュリティ対策の確認に関するあらゆる情報を確認できます。
     
  • SecurityBridgeファイアウォールは、産業用オートメーションネットワークを不正アクセスから包括的に保護します。このファイアウォールはパソコンとコントローラ間のデータトラフィックを監視し、制御プロジェクトの不正な変更を報告します。
     
  • Identification and Access Management (I.A.M.)では、ユーザ認証からオペレーティングモード選択、さらにはデータやネットワークのセキュリティからアクセス管理まで、安全とセキュリティを1つのシステムで確保できます。
    最新情報:セキュリティに使用できる、有効化可能なイーサネットポートを備えた操作インタフェースPIT oe ETH: 許可された担当者のみが新しいコンフィグレーションなどのためにこのインタフェースを一時的に有効化できます。
機械のディスプレイを操作している青いヘルメットの男性

業務の安全と高生産性 – 新しい安全ロック装置を活用

可動ガードを保護する各種安全ロック装置を取り揃えています。プロセス保護から、従業員を保護する安全ガードロック、アクセス用安全扉、小さいカバーまで、ピルツのガードロック付き安全スイッチはあらゆる用途に使用でき、コストパフォーマンスと柔軟性に優れています。新たな選択肢としてセンサの新製品が加わりました。

  • 新しいPSENmlock miniは、フラップやカバーのようにスペースの制約があるアプリケーションに最適です。
  • 新しい設計の新世代PSENslock 2は、過酷な条件のもとでの使用にも最適です。
  • 安全扉システムPSENmgateは、安全ガードロックと互換性のある制御ファンクションという2つの機能を組み合わせて、1つのシステムに統合しています。

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