安全モーションにより、安全機能は安全カードPMCprotego Sを使ってサーボアンプに簡単に挿入されます。こうして動作監視のドライブ内蔵ソリューションを実現できます。STO (安全トルク停止) 機能は、すでにサーボアンプPMCprotego Dのベーシックバージョンに含まれています。このため、柔軟で、拡張可能な安全ソリューションとなります。それぞれのアプリケーションに必要な安全レベルを決定します。
外部ソリューションとは異なり、PMCprotego DSはロータリーエンコーダ信号を利用できるだけではなく、端子電圧、EMF (電動力) またはモータ電流などの内部システム変数を利用して、安全モーションを検知します。統合ソリューションの利点には、省配線の他にも、エラーに対する応答時間の短さがあります。
たとえば、SLS (安全制限速度) 機能は、機械の設定に使用可能です。内蔵のコンバータが速度を監視し、故障が発生した場合には、外部の監視回路からドライブのスイッチを切るよりもはるかに動的にこれに対応します。