規格の背景
EN 619に従って以下の内容が適用されます。
- 連続フローコンベヤの高さが1m以上であり、それ自体が障害物として使用されている場合は、床に固定され、コンベヤ下の開口部が閉じられている必要があります。
- 連続フローコンベヤの使用により危険地点へのアクセスが予測できる場合、リスクアセスメントに従ってアクセスを困難にする必要があります。
この場合、EN ISO 13857を適用できます。EN ISO 13857に従って、以下の内容が適用されます。
以下の内容は、EN ISO 13857のテーブル (保護構造物を超えての到達) 内の脚注に記載されています。
- 1 m未満の構造物は、十分なアクセス制限とはならないため除外されます。
- 1.4 m未満の構造物は、追加の保護対策なしで使用することはできません。
結論:
連続フローコンベヤの使用により危険地点へのアクセスが予測される場合、その危険地点はリスクアセスメントで考慮する必要があります。この場合、3段階の計画 (順序を守る必要があります) に従って、追加の対策を講じる必要があります
- 設計
- 技術
- ユーザ情報
対策としては、次のようなものが挙げられます。
- カバー/安全柵
- 入口トンネル
- 光線装置/ライトカーテン
ただし、これはアプリケーションごとに異なります。また、機械の作業割付けが確保されている必要があります。