サーボアンプPMCprotego D

最大限の柔軟性と安全性が必要な場面では、最新のPMCprotego Dサーボアンプをドライブコントローラとしてご使用ください。ドライブコントローラは、あらゆる関連フィールドバスシステム、フィードバック装置、およびモータの型式をサポートします。PMCprotego Dは、既存システム環境に簡単に組み込み可能です。そのため、一般市場のシステムに対するオープン性が保証されています。

ベーシックバージョンにも「安全トルクオフ(STO)」機能が含まれています(オンボード)。安全減速、オペレーションの安全停止、安全停止など、その他多数の安全機能をプラグイン安全カードPMCprotego Sを使用して簡単に実装できます。 安全機能は、使用するモータやエンコーダタイプに依存しません。安全モーションソリューションにより、各フィードバックに対して最大パフォーマンスレベルPL eを達成できます。

柔軟性がPMCprotegoの重要なポイント: サーボアンプは安全ドライブベースのモーションコントローラとして使用することもできます。PMCprimo CオプションカードをPMCprotego Dの2番目のスロットに挿入すると、コンパクトなオールインワンモーション制御システムになります。

サーボモータPMCtendo SZは、サーボアンプPMCprotego Dに最適なサーボモータです。モータのコンパクトなハウジング寸法、 低コギングトルクおよび高い駆動力が特長です。

そのため、オンボード軸や限られたスペースへの取り付けに最適で、常に高い工程品質を実現できます。

詳細

• サーボアンプは、エンコーダタイプに関係なく、各フィードバックでPL eまでのドライブ内蔵安全機能を実現可能
• さまざまなフィールドバス、フィードバック装置、モータの型式に対応
• 安全カードとI/O増設カード、またはモーションコントロールカードに使用できる2つのスロットを搭載したモジュラ式システム
• 装置を既存のオートメーション環境に統合できるため低い投資コストを実現
• PMCprotego S安全カードと垂直軸を組み合わせた安全ブレーキ制御
• 低電圧の型式 (110 VAC 1個から230 VAC 3個、サイズ01～24) を各種用意してコスト削減を実現

• 定格電流01-12A、24A、24-72Aの3つのサイズでさまざまなアプリケーションエリアに対応
• 基本バージョンにも安全トルクオフ(STO)を装備、安全機能を安全カードと組み合わせて追加可能
• 拡張カード用スロット (フィールドバス、安全カード、モーションコントロールなど)
• リゾルバや正弦／余弦エンコーダ (Hiperface、Endat)、BiSS、インクリメンタルエンコーダ、センサレスなどのフィードバック付きモータ向けサーボアンプ
• 最大60,000 rpmの同期および非同期モータ用のエンコーダオペレーション
• 迅速な試運転とサービスのためのSDカードスロット
• 通信: EtherCAT、CANopen、SafetyNETp (準備中)、およびオプションカードPROFINET、PROFIBUS
• 世界各国での使用に向けた適合マーク

• 50以上のフィードバックシステムと複数のモータ技術をサポートする高い汎用性
• 搭載された制御ソリューションにより複雑な課題を容易に克服（医療や高速のモータなどにおける非常に円滑な動作）
• 省エネや安全技術などのEU規格に適合
• 容易な操作・取り扱いで迅速な実装および試運転が可能

サーボアンプにより、すべての情報とメッセージがマスタ制御システムで使用できるようになります。 

• モータデータ
• コントローラデータ
• 各種インタフェースの状態
• エラーメッセージ
• 警告メッセージ
• モーションシーケンス

グラフィックツールを使用してデータの画像を準備できます。

PMCprotego Dを使用してシステムの状態を常に監視できます。これにより、発生したすべてのエラーをすばやく排除できます。これにより試運転時や生産工程で時間を節約できます。