PNOZmulti 2小型コ安全トロールシステム ベースユニット

アプリケーションの基盤: どちらのベースユニットが適切?

どちらのPNOZmulti 2ベースユニットが適切?

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2は、設備機械エンジニアリングのあらゆる領域で使用されます。PNOZmulti 2を使用して、安全機能を安全に監視し、一般制御機能を経済的に実行することが可能です。

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2はモジュラ設計です。ベースユニットを選択し、さらにアプリケーションのニーズに応じて必要な数の増設モジュールを選択できます。

コンパクトなスタンドアロンベースユニットPNOZ m C0はモジュラ式ではなく、増設は行えません。幅22.5 mmで、安全リレーのように薄型ですが、安全コントローラのようにパワフルです。

ハードウェアとアプリケーションのコンフィグレーションは、どちらもソフトウェアツールのPNOZmulti Configuratorで作成します。終了すると、コンフィグレーションがプログラムメモリにダウンロードされ、ベースユニットに挿入されます。コンフィグレーションは、試運転前にオフラインでシミュレーションでき、ハードウェアは不要です。

安全コントロールシステムPNOZmulti 2の最小ユニット - スタンドアロンベースユニットPNOZ m C0

安全コントロールシステムPNOZmulti 2の最小ユニット - スタンドアロンベースユニットPNOZ m C0

スタンドアロンベースユニットは非常にコンパクトで、わずか幅22.5 mmです。自由にコンフィグレーション可能な安全入力8点、安全半導体出力4点を装備し、機械の安全機能を4つまで監視します。アプリケーションに応じて、EN ISO 13849-1のPL eおよびEN IEC 62061のSIL CL 3までの安全要件を実装するために使用できます。PNOZ m C0は、包装、ロボットセル、食品、飲料などの幅広い産業およびアプリケーション分野で使用される小型機械向けの製品で、高い安全性、性能、コストパフォーマンスを発揮します。安全センサ技術で発電所を拡張 - 例: 安全扉システムPSENmlock、安全ライトカーテンPSENopt II、安全スイッチPSENなど。

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2は、機械や設備の種類、国、産業を問わずご使用いただけます。機械の安全機能が増えれば、増設可能なモジュラ式ベースユニットPNOZ m B0、PNOZ m B0.1またはPNOZ m B1に移行できます。「1つのソリューションで多機能に対応」と言うキャッチフレーズは、発売から20年後の今でも適用します。

アプリケーションの利点:

  • ライセンス登録無料のソフトウェアツールPNOZmulti Configuratorを使用して安全回路を作成
  • 最大限の柔軟性: 入出力を PNOZmulti Configuratorで自由にコンフィグレーション可能
  • コストをカスタマイズし、制御盤のスペース節約: 安全リレーのようにコンパクトで、安全コントローラのようにパワフル

詳細情報:

!注目 - ベースユニットPNOZ m C0およびPNOZ m B0.1のUL認証を2023年末までに取得予定。

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2 – 安全アプリケーション用の新しいベースユニット!

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2 - 新しいベースユニット

ご使用の機械でPL e / SIL CL 3に適合する安全機能を監視する必要がありますか?新しいベースユニットPNOZ m B0.1はスタンドアロン装置として、または最大1台のI/Oモジュールを増設してモジュラ式システムで使用できます。新製品のリレー出力モジュールPNOZ m EF 2DORを増設できます。または、以下のI/Oモジュールのうち1台を選択して使用することも可能です:PNOZ m EF 16DI、PNOZ m EF 8DI4DO、PNOZ m EF 8DI2DOT、PNOZ m EF 4DI4DOR、PNOZ m EF 4DI4DORD。

モジュラ式システムで柔軟にコストを管理

種類豊富なモジュールとPNOZ m B0.1の組み合わせにより、お客様のニーズに応じてアプリケーションを柔軟に構築できます。すべての安全機能はアプリケーションに合わせて自由にコンフィグレーション可能です。そのため、システムをアプリケーションに応じて精密に調整・カスタマイズすることができます。

PNOZmulti Miniを簡単に移行

コンパクト安全コントローラPNOZmulti Miniの互換後継品であるこの新ベースユニットは、新しいリレー出力モジュールと組み合わせると、この製品レンジのあらゆるタスクに対応します。ソフトウェアツールPNOZmulti Configuratorのバージョン11以降では、既存のPNOZmulti Miniプロジェクトを新しいベースユニットPNOZ m B0.1に簡単に移行できます。分散型入力モジュールPDPの接続用、または複数のPNOZmulti 2システムのネットワーク接続用の既存のリンクモジュールを新ベースユニットと併用できるため、すべての安全プリケーションに対応可能です。

アプリケーションの利点

  • 認証取得ハードウェアと便利で直感的なソフトウェアツールによる安全な操作
  • 費用対効果に優れた持続可能な設計: 多くのオートメーション環境と通信システムに対応する世界の標準安全装置

詳細情報:

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2で炉を安全に管理

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のベースユニットPNOZ m B1 Burnerを使用して、1つのソリューションで炉の安全監視と安全制御を同時に行えます。PNOZmulti 2はバーナーと炉全体の制御と監視を行うためです。柔軟でコンフィグレーション可能な自動電子バーナー制御システムの幅広い機能を再現できるため、バーナーファンクション(ファンクションブロック)を使用して、幅広いバーナーのアプリケーションをコンフィグレーションできます。たとえば、マスタバーナーまたはスレーブバーナー、ダイレクトイグニッションまたはインダイレクトイグニッション、低温モードまたは高温モード、その他多数の各種バーナーが含まれます。増設モジュールPNOZ m EF 4DI4DORDはEN 50156-1に準拠する4点の異種安全リレー出力を装備し、バーナーの安全バルブの制御も可能です

 

アプリケーションの利点:

 

  • 柔軟かつ安全な炉の設計
  • 複雑な安全要件があるアプリケーションにも1台の小型コントローラで素早く簡単に実装でき、設計やエンジニアリングの時間を大幅に節約
  • 多数のオートメーション環境や通信システムに接続できるオプション
  • 試験済み、認証取得のハードウェア・ソフトウェアファンクションにより、最高の安全性を実現
PNOZ m B1 Burner

さまざまな利点

  • 増設モジュール使用により、アプリケーションに合わせてコストをカスタマイズ
  • 対応するモジュールを介して、すべての一般的なフィールドバスシステムに接続できるため、ダウンタイムが短縮され設備の可用性が向上
  • ユーザフレンドリな診断オプション
  • 最大の安全性 – アプリケーションに応じてEN ISO 13849-1のPL e、およびIEC 62061のSIL CL 3まで適合。
小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のベースユニットの利点

さまざまな機能

ベースユニットPNOZmulti 2の特長
  • 照光式ディスプレイによる迅速な試運転と容易な診断
  • エラーメッセージ、供給電圧の状態、入出力、ステータスおよび装置情報を、カスタマイズされたテキストで表示
  • 最大増設モジュールを4台、通信モジュールとフィールドバスモジュールをそれぞれ1台ずつ左側に接続可能
  • プラグイン接続端子 – アクセサリとしてケージ式端子またはスクリュー式端子をご用意
  • 交換可能なプログラムメモリ
  • 診断インタフェース
PNOZ m C0

PNOZ m C0 – コンパクトな機器

  • 安全入力8点、最大2点を補助出力としてコンフィグレーション可能
  • 安全半導体出力4点: アプリケーションに応じて、PL e/SIL CL 3まで適合
  • テストパルス出力2点、どちらも一般出力としてコンフィグレーション可能
  • 増設非対応
  • ソフトウェアツールPNOZmulti Configuratorのバージョン11.1以降でコンフィグレーション可能 
  • オプションのChip cardストレージメディア
PNOZ m B0

PNOZ m B0 – ユニバーサルオプション

  • 安全入力20点、そのうち8点まで補助出力としてコンフィグレーション可能
  • 安全半導体出力4点: アプリケーションに応じて、PL e/SIL CL 3まで適合
  • テストパルス出力4点、そのうち最大4点を一般出力としてコンフィグレーション可能
  • 最大6台の増設モジュールを右側に接続可能
  • PNOZmulti Configuratorで最大253ラインを接続
  • Chip cardのストレージメディア
PNOZ m B0.1

PNOZ m B0.1 – 小規模から中規模アプリケーション用

  • 機能はPNOZ m B0と共通
  • 最大1台の I/Oモジュールを接続可能
  • ソフトウェアツールPNOZmulti Configuratorのバージョン 11.0以降でコンフィグレーション可能
PNOZ m B1

PNOZ m B1 - 大規模プロジェクト用

  • ベースユニット上には入出力がなく、使用するI/Oモジュールタイプによって点数を増減可能
  • 最大12台の安全増設モジュールと1台の一般アプリケーション用出力モジュールを右側に接続可能
  • PNOZmulti Configurator(バージョン10以降で)最大1,024ラインを接続
  • 内蔵イーサネットインタフェースおよびModbus/TCP搭載
  • ストレージメディアのUSBスティックに複数のプロジェクトを保存可能
PNOZ m B1 Burner

PNOZ m B1 Burner - 産業用燃焼制御

  • 技術データはPNOZ m B1と共通。
  • 非常停止、安全扉どの設備関連の安全機能に加え、炉の制御と監視の機能も搭載
  • 溶鉱炉の制御と監視 (安全シーケンス、燃焼用空気圧、点火、火炎、外部複合コントローラおよび漏れ防止タイトネス制御の監視など)
  • 安全バルブ、点火バルブ、排気バルブ、点火、外部複合コントローラおよび燃焼用空気ブロワーの制御
  • 以下のタイプのオイルバーナおよびガスバーナの監視: マスタバーナー(ダイレクトイグニッション)、マスタバーナー(インダイレクトイグニッションおよび複合火炎監視)

ベースユニットPNOZmulti 2 - 何を監視可能?

ベースユニットに以下を接続可能:

  • 非常停止ボタン
  • 安全扉リミットスイッチ、安全扉スイッチ
  • ライトカーテン
  • レーザスキャナ
  • 両手操作押しボタン
  • オペレーティングモードセレクタスイッチ
  • 感圧安全マット
  • センサ
  • PITreaderによるアクセス許可
  • 機能安全に対応するオペレーティングモードの選択(PITmode)

オペレータターミナル PMI制御装置PIT安全センサ技術PSEN、分散型周辺機器PDP67を併用すると、安全の全体的なシステムが構成され、トータルソリューションを入手できます。

製品レンジ:PNOZmulti 2ベースユニット

PNOZmulti 2ベースユニット

小型安全コントロールシステムPNOZmulti 2のベースユニットは、本体の左右側面に増設できます。ベースユニットはEN ISO 13849-1のPL eおよびEN / IEC 62061のSIL CL 3に適合しています。最大適合レベルは配線により異なります。

アクセサリPNOZmulti2

モーション監視モジュール用に様々な長さで組立て済みの接続ケーブルを用意しています。各種汎用コンバータに接続するための自己組み立て用バージョンもあります。
本社

ピルツジャパン株式会社
〒222-0033
横浜市港北区新横浜3-17-5
いちご新横浜ビル 4階

電話: 045 471 2281
Eメール: info@pilz.co.jp

テクニカルサポート

電話: 06 6155 5074
Eメール: techsupport-jp@pilz.com