オストフィルダン, 2021/06/30

ピルツの安全レーザスキャナPSENscanは最大3つの安全ゾーンと最大70種類のコンフィグレーションに対応 - 柔軟で生産性の高い移動・静止アプリケーションの監視!

安全レーザスキャナPSENscanに追加され、利用可能になったデジタル入出力: 新しい17ピンおよびマスタエンコーダタイプにより、70種類の切り替え可能なコンフィグレーションの実装および、最大3つの異なる安全ゾーンを同時に監視することが可能です。そのため、新しい動的な部分ミューティングなどを使用して、静止エリアの監視の生産性を向上できます。社内物流向けの新機能 - エンコーダ評価、スタンバイモード、より正確なナビゲーションなどの機能により、移動アプリケーションを今までより効率的に監視できます。

安全レーザスキャナの新しいエンコーダ入力で迅速に直接評価できるため、従来必要とされてきた追加の配線が不要となり、工数やコストを削減できます。PSENscanは30 mm、40 mm、50 mm、70 mm、50 mmの分解能と複数のスキャン評価により、非常に柔軟性、汎用性が高い製品です。新しい交換可能なメモリモジュールを使用すると、コンフィグレーション他のレーザスキャナに簡単に転送できます。PSENscanはスキャナヘッドを装備し、破損した場合は個別に交換も可能なため、設置の工数や設備のダウンタイムを最小限に削減できます。

安全レーザスキャナPSENscanの
動的ミューティングに部分ミューティング機能が追加されました。そのため、たとえば、事前に定義された条件において、搬送される製品は、保護エリア内で、機械を停止することなく移動可能です。 
新しいビームコーディング機能も便利: 設備で直列接続されていない2台の安全レーザスキャナが稼働している場合、相互干渉が除外されます。したがって、互いから独立して使用している2台の安全レーザスキャナを柔軟に同時に使用てきます。部分ミューティングとビームコーディングで機械設備の可用性を向上できます。

社内物流: 柔軟性の向上と正確な可動性
PSENscanは必要に応じてスタンバイモードに切り替わります。これは、機械をより早く起動できるため、無人搬送車(AGV)で特にメリットがあります。スタンバイモードは消費電力が低いため、コストを削減できます。新しい自動リセット機能を併用すれば、再起動の時間を短縮することも可能です。PSENscanはエラーリストのログも作成: ログはローカルで装置上に表示されるため、診断や再起動の時間を短縮できます。 

品質と効率を保証
さらに、強さや距離の値も読み取り可能になり、PSENscanでステーションへの正確なナビゲーションが可能です。距離情報が不十分な場合、ナビゲーションにリフレクタを使用可能になりました。そのため、AGVを材料搬送用の機械にドッキングする場合など、ナビゲーション時に、正確な位置決めが可能になります。ROSモジュールが提供され、実装を容易に管理できます。 
AGVで速度を変更可能な場合でも、最大の安全性を保証するため、PSENscanの保護フィールドはAGVの速度に応じて動的に調整可能です。よって、障害物を今までより正確に回避することが可能です。人と機械の安全性は高まり、製品のダウンタイムの可能性は最小化できます。正確なナビゲーションと異なる速度への適応性により、AGVユーザは生産性を高められるため、設備の効率も向上します。

PSENscanの最新バージョンは静止および移動危険ゾーンを柔軟に保護し、保護エリアの背後からの侵入の保護や、アクセスガードを、生産物流や社内物流分野だけでなく、自動車、包装、金属加工産業にも提供しています。 

製品の詳細情報はこちら.からご覧ください。

生産エリア監視用安全レーザスキャナPSENscanは、最大70個の切り替え可能なコンフィグレーションと3つの異なる安全ゾーンを提供し、これらを同時監視します。そのため、エリア監視の生産性をさらに向上できます。(写真: Pilz GmbH & Co. KG)
生産エリア監視用安全レーザスキャナPSENscanは、最大70個の切り替え可能なコンフィグレーションと3つの異なる安全ゾーンを提供し、これらを同時監視します。そのため、エリア監視の生産性をさらに向上できます。(写真: Pilz GmbH & Co. KG)

生産エリア監視用安全レーザスキャナPSENscanは、最大70個の切り替え可能なコンフィグレーションと3つの異なる安全ゾーンを提供し、これらを同時監視します。そのため、エリア監視の生産性をさらに向上できます。(写真: Pilz GmbH & Co. KG)

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