SPS - Smart Production Solutionsのエキスパートパネル

新しいEU機械規則2023/1230が、既存のEU機械指令2006/42/EC(2009年12月29日発効)に代わって適用されます。この規則は2023年6月29日のEU官報において発行され、2027年1月に発効します。製造業者もオペレータも、それまでに、この新機械規則を熟知しておく必要があります。オートメーションとエンジニアリングの現状を14年前の要件や技術を比較してみれば、改定の妥当性は明らかです。デジタル化、ネットワーク化をはじめ、産業サイバーセキュリティや人工知能をめぐる新たな課題が工場の建物にも、その中の設備や機械にも大きな変化をもたらしています。プレゼンテーションでは、それ以外の注目すべき変化についても取り上げます。 

• 10:00～10:15:ドイツ語でのプレゼンテーション
• 11:30～11:45:英語でのプレゼンテーション

新しい機械規則がまもなく適用されます。実際に、企業のプロセスにはどんな影響があるのでしょうか？このプレゼンテーションでは、機械の製造業者またはオペレータの皆様がどんな準備をすればよいのか、当社が提供可能なサポートについてお伝えします。１つには、プロセスに機械規則をいかに効果的に取り入れるかという問題があり、同時に、プロジェクトを新仕様に合わせて適時に調整・計画する必要があります。

• 10:30～10:45:ドイツ語でのプレゼンテーション
• 12:00～12:15:英語でのプレゼンテーション

機械からの人員の保護は、現行の機械指令にも明記されています。新しい機械規則では、不正操作を防ぐためのセキュリティ対策も必須となります。電子式メンテナンス保護システムKey-in-pocketを活用して、規格に準拠し、安全とセキュリティの課題を解決する方法を、事例を用いてご説明します。

• 11:00～11:15:ドイツ語でのプレゼンテーション
• 15:00～15:15:英語でのプレゼンテーション

EN ISO 14119は可動式ガードの要件を定めています。適切な安全ガードロック装置を選ぶには、安全扉のタイプ、設置環境、不正操作防止の問題といった基準を考慮することが重要です。安全かつ経済的な作業のために、お客様のアプリケーションに最適なソリューションの選び方をご案内します。

• 14:00～14:15:ドイツ語でのプレゼンテーション
• 15:30～15:45:英語でのプレゼンテーション

IO-Link Safetyは、センサ通信向けのオープン規格(IO-Link)を機能安全分野にも活用可能にするものです。従来のIO-Linkの利点である、配線の標準化による設置の容易さ、充実した診断オプションなどに加えて、IO-Link Safetyは安全面でも大きなメリットをもたらします。プレゼンテーションでは、実際の機能とアプリケーションを詳しくご覧になれます。

• 14:30～14:45:英語でのプレゼンテーション
• 16:00～16:15:ドイツ語でのプレゼンテーション