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2018/08/20

ブレグジット - 規格と証明書への影響

ブレグジットが近づいています。機械設備製造業者は、英国のEU脱退により大きな影響を受ける可能性があります。

英国が指名または通知した機関 (認証機関) の認証および英国で発行されたEC/EU型式審査証明書の有効性は、EC脱退が決まった時点においてもまだはっきりしていません。

現在のところ、移行期間は2019年3月30日に終了の予定です。ただし、移行期間は2020年12月31日まで延長される可能性があります。欧州連合と英国間の契約上の合意がこの日まで有効なためです。

移行終了時点まで、英国は欧州単一市場に留まるため、欧州の法規定、ガイドライン、関連の整合規格など、欧州内の規則をすべて国内で採択し、実施する義務を負っています。


EUと英国間で貿易協定が締結されなかった場合、どうなるか?

英国がハードブレグジットを強行した場合、有効日付で英国内の認証機関に対して以下の手続きが実施され、認証機関によって発行されたEC/EU型式審査証明書に対して以下の措置がとられることになります。

欧州連合の製品規制に基づき、認証機関は加盟国内になければならず、加盟国の認証機関により指名を受けることが義務づけられることになります。

英国の認証機関はEU認証機関としての地位を失い、NANDOデータベースから削除されます。

ブレグジット実行日の前に英国の認証機関が発行したEC/EU型式審査証明書も有効性を失います。

EC認証機関に対して新たにEC/EU型式審査を申請する必要があります。もう1つの方法として、証明書の所有者が、製造業者、英国の認証機関、ECの認証機関との間での法的な取り決めをして、審査書類一式の移管を試みることも可能です。しかし、厳密な妥当性確認や、認証機関による再評価の可能性がないまま、受入先機関によって書類が移管されることはないと考えられます。

EC/EU型式審査証明書が英国で発行された部品、モジュール、完成機械を設置している機械設備製造業者は、英国のブレグジット手続きの進展を注意して見守るべきです。


ブレグジットは、ピルツ製品にも影響するか?

ピルツは英国の認証機関が発行したEC型式審査証明書を保有していないため、ピルツの安全コンポーネントはブレグジットの影響を受けません。


さらに詳しい情報が必要ですか?

欧州連合のウェブサイトに、詳細が掲載されています。

関係者への通知 - 英国のEU脱退と産業製品分野のEU規則

ブレグジット (欧州連合からの英国脱退)
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