多数の新しい機能を含むオートメーションシステムPSS 4000のファームウェアリリース13をダウンロードできます。
2016/02/09
試運転時間を短縮し生産性を向上
試運転にかかる時間を短縮
オンライン変更機能により、制御システム上で個別のプログラムを変更できるようになりました。そのため、試運転中にプログラム全体をコンパイルしたり、読み込んだりする必要がないため時間を短縮できます。オートメーションシステムPSS 4000は安全およびオートメーション機能を同様に扱うため、ピルツで初めて、フェイルセーフのセクションもオンラインで変更することが可能になりました。
標準化により装置のタイプ数削減
リリース13で、PLC制御システムPSSuniversal PLCはProfiNETネットワークの一般通信用デバイスインタフェースを提供します。ProfiNETが制御システムに通信スタックとして組み込まれています。PAS4000の特別なコンフィグレーションによって、同じハードウェア(UDP raw、Modbus/TCP、Ethernet/IPなどに加え、新たにProfiNETも加わりました) でさまざまな通信に接続することが可能です。制御システムPSSuniversal PLCはさまざまな通信システムへの普遍的アクセスのために使用されます。
生産性の向上
SafetyNET p FSのコンフィグレーション可能な接続の構造にはもう1つのメリットがあります。SafetyNETの接続が切れた場合、システムが自動で再接続することを保証します。安全性をさらに向上するために、新しいリリースではコンパクトモジュールFast Control Unit (PSSu K F FCU)でパルスのストレッチやパルスの遅延が可能になります。そのため、非常に短いパルスでも安全に記録および処理できます。
さまざまな利点:
- 試運転時間を節約:プロジェクト全体をリビルドせずに、フェイルセーフセクションも含めて、個別のプログラムセクションやファンクションブロックを初めてビルドできるようになりました。
- 標準化により装置のタイプ数削減:PAS4000でコンフィグレーションすると、1つの制御システムをProfiNETなどの各種産業用イーサネット通信プロトコル用に使用できます。
- 生産性の向上:SafetyNET pの接続が中断された場合、システムが自動で接続を再確立します。
詳細情報:
The automation system PSS 4000
Control system PSSuniversal
Software platform PAS4000
